・ 頭痛とは・ よくある慢性的な頭痛・ 頭痛にならない為には・ 頭痛対策・ 当院での施術
頭痛は大きく分別すると一次性頭痛と二次性頭痛に分けられます。
一次性頭痛
多くの方が頭痛と聞いて思い浮かべるもので、主に慢性的に繰り返す頭痛の事です。主に『片頭痛』『緊張性頭痛』『群発性頭痛』などが一次性頭痛になります。
二次性頭痛
病気などの症状から起こる頭痛で、脳梗塞などを発症した際に起こる急激な頭痛などの事を言います。二次性頭痛は、原因となる疾患を治療するとすぐに治るもので、頭痛以外にも気になる症状などがある場合は、まずお医者さん等で検査をして問題をはっきりさせる事が重要です。
これらの頭痛以外にも、熱中症や二日酔いなどでなる一時的な頭痛もあります。
慢性的に起こる頭痛の多くは、頭の中にある神経が圧迫されたり、炎症が起きたりなどの刺激を受けることにより痛みが引き起こされるものや、頭や肩の筋緊張が高まる事によって痛みが引き起こされるものなどがあります。
■ 代表的な慢性的な頭痛
緊張性頭痛
頭痛を感じている方でもっとも多いのがこの緊張性頭痛と言われています。頭にある筋肉や肩まわりの筋肉が緊張する事で起き、頭が締め付けられるような痛みや、重だるい痛みを感じ、痛み以外にもめまいなどを感じる方もいます。頭部には十種類もの筋肉があり、肩の筋肉と連動し動いたり、筋膜で繋がっています。ストレスや肩こりなどにより固まりやすくなり、頭の筋肉が緊張しやすくなり痛みを引き起こします。
片頭痛
片頭痛は女性ホルモンの関係もあり女性の方が感じやすい頭痛で、頭がズキンズキンと痛む事が特徴です。光に敏感になったり、吐き気などをもよおす事もあります。片側に起こる事が多いですが、両方に痛みを感じる方もいます。原因は詳しくは判明されていないですが、ホルモンバランスや頭の中の血管が拡張し神経を圧迫する事により拍動に合わせズキンズキンと痛みが出るとも言われています。ストレスなどにより自律神経の働きが崩れると起こりやすい頭痛でもあります。
群発性頭痛
群発性頭痛は頭痛の中でも、激しい痛みを伴うもので、症状が出ると目の奥を突き刺すような激しい痛みに襲われ、生活への影響も大きい頭痛です。多くは片側に起こり、発作が一定の周期で訪れるものです。詳しい原因は判明しておらず、目の奥にある神経が何らかの原因で圧迫されるため痛みが出現するとも言われています。群発性頭痛は女性よりも男性に起こりやすく、アルコールなどの飲酒によって症状が悪化する場合もあります。
多くの頭痛では、ストレスなどからくる自律神経の乱れや、筋肉の緊張から頭痛を感じます。そういった方々の多くは姿勢が悪い事が多いです。不良姿勢により、肩や背中の筋肉が固くなり血液循環も悪くなります。特に背中の筋肉が固まってしまうと、背骨のすぐ脇には自律神経の中継点になるものがいくつもあるので、身体のいろいろな調整をしている自律神経の働きが悪くなり頭痛など症状に繋がっていきます。そういった悪循環を断たないと症状が慢性化してしまう為、姿勢や筋肉の固まりなど悪い部分を見直し改善していく事が重要です。
つらい頭痛を緩和する為には、・固まっている筋肉をほぐす・良い姿勢を心がける・安定した睡眠習慣をつくるなどがあげられます。
当院での肩こりの施術では、以下のメニューをおススメしております。
初診時には人によって異なる腰痛の原因を突き止め、患者様一人一人にあったメニューにより、根本的な改善を目指し施術を行っていきます。